カンブリア宮殿 「1万円で会社が救える!? 新たな投資のカタチ」
■放送概要
新たな金融のありかたを模索する男がいる。ミュージックセキュリティーズの小松真実社長だ。小松社長は〝小口投資ファンド〟というやりかたで資金の手当てに困った会社を「小額」で「幅広い人々」が「応援」する仕組みをつくった。
小松が応援しようとするのは共感性のある事業をやっていて、これからも残って欲しい会社。そうした会社と会社の事業に興味を持った人々を結びつける。ミュージックセキュリティーズが手がけるファンドの出資者はプロの投資家とは違い、ごく一般的な生活を送る人々だ。小口投資ファンドの仕組みでこれまで雑誌のランキングで日本一に輝いた日本酒をつくる酒蔵、高品質の真珠を作る業者、ガラス工芸が有名な滋賀の観光地など多くの会社や事業を支えてきた。
しかしミュージックセキュリティーズはボランティアを買って出ているわけではない。投資とうたう以上、投資対象をビジネスとして成立するかどうか見極めてからファンドを組み。これまで立ち上げたファンド数185本のうち8割がプラス収支だという。
単なる金儲けではなく単なるボランティアでもない。新しい金融、投資とはいかなるものなのか?カンブリア宮殿が紐解く。
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カンブリア宮殿 「1万円で会社が救える!? 新たな投資のカタチ」
- 作者: 細野真宏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/08/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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