1000年後の命を守るために ~どう伝える 震災の教訓~
■放送概要
東日本大震災の教訓を未来に伝えるために、津波被害を受けた建物など「震災遺構」を保存しようとする動きが各地で起きている。しかし、保存には悲しみを思い出したくないという遺族感情への配慮や、保存の費用をいかに捻出するかなどの課題があり、簡単ではない。遺構の多くは、撤去費用の予算が切れる年度末の3月で取り壊された。こうした中、住民と行政が話し合いを重ね、一部保存を決めたケース(岩手県大槌町役場)や、千年後の人々の安全を守るため中学生が遺構の保存と教訓の伝承に関わろうという動き(宮城県女川町)も出ている。震災の教訓を未来へと伝えようとする取り組みと、その課題を考える。【引用元】
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- 作者: TBC東北放送
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