「タワマン」 ブームの死角 デメリット多し (ZAKZAK)
タワーマンションってどうなの?
何とかと煙は高い所にのぼりたがるという格言を引き当てたくはないが、今の大都市圏には タワーマンションが多すぎる。それだけ多くの人が、まだタワマン生活に憧れているのだ。
タワマンをつくる最大のメリットは、限りある土地から多くの床面積が得られること。 それでいて住む方のメリットは、上層階からの眺望と開放感。場所によっては「絶景」が楽しめる。
しかし、はっきりいってそれが唯一最大のメリット。強いてもうひとつあげるとすれば、 虚栄心を満足させることか。
一方、デメリットをあげればきりがない。
まず、地震などで電気が止まればエレベーターはもちろん、水道も使えないから恐ろしく不便。最近のタワマンは自家発電装置を備えているが、長くて72時間の稼働。阪神淡路大震災の時には、送電再開まで7日を要した。
普段の生活でもいろいろ難がある。
階数が高くなるほど風が強くて窓が開けられない。
常に微振動がある。
洗濯物を外に干せない。
外出がおっくうになるので健康が損なわれやすい。
また、大規模修繕のノウハウが確立されていない。
駐車場から車を出すのが面倒。
近くに別のタワマンが建つと眺望が阻害されるなどなど。
何よりも管理費や修繕積立金が、普通のマンションに比べて割高になる。これらの金額は1平方メートル辺り××円という計算式で決められていることを知っておくべきだ。下層階に住む人は、眺望や開放感は得られず、上層階の住人よりもエレベーターの使用率が低いにもかかわらず、同じ基準の面積割で管理コストを負担している。何とも不公平な話ではないか。
だから、タワマンというのは都心の限られた土地を有効活用するために「仕方なく」建てられる集合住宅と考えるべきだ。
この先、都心ではまだタワマンが増えるだろう。安倍晋三首相の成長戦略でも、特区の容積率緩和がうたわれているからなおさらである。
日本は人口の減少期に入ったが、都心では居住ニーズが高い。だから、今後もつくること自体は仕方がない、と思いたい。
マンション市場を眺めていて不思議なのは、郊外にもタワマンが建てられていることだ。そして、少し駅から離れた場所に一戸建ての住宅が買える価格よりも高い値段で売られていたりする。また、それを喜んで買っている人もいる。
タワマンが多く供給されるようになったここ20年、この国ではずっとこのブームが続いている。
売れるからどこにでも建てるという図式。しかし、デメリットが広く知られるようになると、このブームは終わるだろう。その時に資産価値がどう評価されるのか。考えるとだんだん怖くなってくる。【引用元】
■1,000万円以下限定の不動産
私は地方に住んでいるためか、マンションより戸建て派だ。
ただ静かな環境で畑を持ちたいだけなのだが・・・。
現在の新築物件を見て回ると、戸建てもマンションも立派で
毎回テンションがあがってしまう。
ただよくよく考えてみると、必ずしも新築の家が良いとも
思えず、中古物件にも最近魅力を感じるようになってきた。
その理由は、競売物件を知ってからだ。
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運が良ければ、庭付きの戸建てが100万円程度で手に入る。
ただし地方ですが・・・。
【メリット】
リフォームしても1000万もかからない物件が多い。
中古物件はまれに立地の良い物件がある。
年収の低い人でも持ち家を手に入れやすい。
【デメリット】
いわくつきの可能性がある。
地元の人間関係がすでにできあがっている。(特に田舎)
自殺等の過去がある場合、住むのに抵抗を感じる。
比較すれば止まらない気がするので、このへんでやめておく。
老後になるまで賃貸に住んで、安い中古物件の平屋を一括で買うのも悪くない。
35年ローンで新築の住宅を買うのは、不安定な景気のなかどうなのか?
賃貸では家賃を下げて、狭い部屋に移動できる。
持ち家ではローンがあるから支払いは続けなくてはいけない。
設備は持ち家の方が良いのだろうが、気楽さの賃貸もなかなかだ。
あ~決まらない。ついつい悩みをブログに載せてしまう三十路。
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